Author Archive

ユーザー車検の口コミ

少しでも車検を安く済ませたいと考えている人にとっては、ユーザー車検は気になる存在です。ユーザー車検はどのくらい難しいのか、また、どのくらいの費用で行えるのか、口コミをもとにまとめてみましたのでご紹介します。

 

事前に陸運支局に予約をする必要あり

今回の口コミは、デミオ2007年モデルを所有している方のものです。いわゆる普通車の車検です。普通車の車検を行うためには、あらかじめ陸運支局への予約が必要です。予約は、国土交通省のサイトから、全国の陸運支局に予約を入れることができ、予約はインターネットのみだそうです。口コミを記載された方は、初めてのユーザー車検だったそうで、予約日の前に会場を訪れ、車検の手続きを現場で確認し、必要書類なども事前にもらってきたそうです。当日に陸運支局を訪れてみると、多くの人々が訪れていて、初めてのユーザー車検をする人のための相談コーナーまで開設されていて、ユーザー車検が特別なものではなく、一般的になっていることを感じたそうです。

 

実費は3万7,700円

口コミを記載した方は、あらかじめ必要書類を自宅で記入してきたので、書類の提出は問題なく行えたようです。また、気になる料金ですが、車検手数料が1,700円、自賠責保険料が26,000円、自動車重量税が10,000円で、出費の合計は3万7,700円で、法定費用のみで車検が通せたそうです。
車の状態については、車を購入してから1年ごとに点検を受け、オイル交換なども済ませていたので、全く問題がありませんでした。もし、検査に落ちてしまっても1日3回まで無料で再検査を受けることができます。再検査の際には、近くに予備車検場があるため、車検に落ちた項目について予備車検場の人が車検に受かるように調整してくれるので問題ないそうです。

 

実際の車体検査

書類と各種料金を支払うと実際に車検場に車を持ち込んで車体を検査することとなります。
口コミによると、検査場に入るのに指定のレーンで待つのですが、約30分ほど待ったそうです。この30分が車検場にて一番かかった時間だそうです。
車のテストが始まると、最初に排気ガスの点検で、係員がマフラーに検査の棒を差し込むだけの簡単なものです。次は走行テストで、時速40キロメートルで走り、ブレーキをかけるテストが行われ、テストは15分ほどで終わり無事合格したとのことでした。検査時には陸運局の人が親切に教えてくれるので戸惑うことはなかったそうです。事前に、ウインドーウォッシャー液やラジエター液、バッテリー液、ブレーオイルなど補充してきたのに、ユーザー車検には全く関係なかったとのことです。
検査にかかる時間については、ユーザー車検ももちろん早いですが「スピード車検」を売りにした車検工場でも同様に素早い車検を行ってくれます。しかも、自分で色々行う手間は無くなるのでこちらの方がラクチンかもしれませんね。一度検討してみてはいかがでしょうか。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識, 気になる車検費用Comments Closed 

 

ユーザー車検の体験談

ユーザー車検を受けたいという人にとって役立つのが実際に受けた人の体験談です。成功した人も失敗した人も様々な口コミを寄せてくれているので、現地でどのような経験をしているのかを大まかに把握して心の準備をしましょう。

 

安いからこそ試そうとユーザー車検へ

ユーザー車検の体験談ではやはり安いからこそ試しにやってみようと決断している人が多いのが特徴です。車検費用が安くなるのなら多少の苦労もいとわないという気持ちで休みを取って車検場に向かっている人が大勢います。緊張しながら書類を作成し、車に乗って検査ラインに入っていくと、初めての人はどぎまぎしながら車検を受けるようになっているのが通常です。誰しもが心配になるものなのは確かですが、実際に受けてみると簡単で安堵したという話が多いでしょう。受けている人の傾向として車も安く手に入れたケースが多く、中古車の初めての車検でまずはユーザー車検を行うのはよくあるパターンです。概して中古車や新古車のユーザー車検は多くなっています。

 

失敗してしまう人も多い

実際に車検場で車検を受けてみると失敗したという人も大勢いるのが事実です。失敗して整備をしなければならなくなって苦労したという体験談もありますが、意外にその日のうちに合格しているケースも多くなっています。一日に四回まで受験のチャンスがあるので、すぐに整備をしてしまえば余計に料金が発生するわけではありません。近くにテスター屋という車検の体験と簡単な整備を行える業者があって、失敗したときにはそこで練習をしながら整備もして万全の体制で再受験するという方法が取られています。概して二回以内に成功したという体験談が多く、それ以上になってしまったときにはその日のうちには合格できなかった失敗談というのが傾向です。

 

一発合格している人は周到

一発合格したいのはユーザー車検を受けるときには当然ではあるものの、それほど確率が高いわけではありません。成功している人は周到な準備をしている傾向があるので手を抜かないのが大切でしょう。体験談では事前準備についてもよく解説されています。検査ラインを予め見学させてもらって、どのような手順で行わなければならないのかを理解した上で挑んでいる人は成功しているのが一般的です。また、予めテスター屋を利用して必要なノウハウも伝授してもらい、ブレーキの踏み込みのように失敗しやすい点の確認をした上で車検に臨んで成功している例もあります。事前に準備をしてからユーザー車検に行くようにすれば車の状態が大丈夫なら一発合格できるでしょう。

2017-09-29 | Posted in 気になる車検費用, 車検を1からおさらいComments Closed 

 

必ず確認!事前チェック

ユーザー車検を受ける前に必ずチェックする項目を、内装・外観、装置・機能、予備車検、の3つに分けて説明ます。項目に沿って車の状態を把握しておくと良いでしょう。車検の前にチェックしておいて、全ての項目をクリアにしておくと合格率が上がります。

 

内装・外観を細かくチェックする

内装・外観のチェック項目は全部で5つです。1つ目の内装はシートベルト、バックシート、ギアパターン、ホーンマーク、コーションラベル、発煙筒の取り付けの具合や有無を確認します。足りないものや不具合が無いようにしましょう。2つ目のメーター廻りは警告表示灯が灯っていないかを確認します。灯っていたら、整備が必要になります。3つ目は外観の灯火装置です。全ての灯火装置が点灯するかを確認します。レンズの破損があればレンズを交換し、ライトが切れていればライトを交換します。4つ目はタイヤです。ひび割れの有無や溝が1.6ミリ以上残っているかの確認をします。タイヤがフェンダーからはみ出している場合は調整が必要です。5つ目はガラスです。フロントやサイドのガラスの損傷の有無を確認します。不必要なシールは剥がしておきましょう。

 

装置・機能のチェックポイントを細かくまとめる

装置・機能のチェックすべき項目は5つになります。1つ目はワイパー・ウィンドウォシャーです。ウォッシャー液を出して、ワイパーが正常に機能することを確認します。2つ目はホーンです。ホーンを鳴らして正常に音が鳴るかを確認します。3つ目はマフラーです。マフラーは排気音から排気漏れがないかを確認して、漏れがあれば交換します。また、排気音が大きいマフラーの場合は消音装置が必要になります。4つ目はドライブシャフトブーツです。これはゴム製品でタイヤの内側と車体中央側についています。確認方法はステアリングを精一杯きり、タイヤの内側を覗き込むと見えます。破損がないかを確認しましょう。5つ目はステアリングラックブーツです。これは車体の中央側についているゴム製品です。破損がないかを確認します。

 

予備車検場でのチェックポイントはこちら

予備車検場では陸運支局で受ける検査と同じ検査を受けることができます。予備車検で合格できれば車検で落ちることはまずありません。4つの項目に分けてチェックポイントを説明します。1つ目はサイドスリップ検査・調整です。前輪タイヤの横滑り量を検査して、基準値をオーバーした場合はスタッフが調整します。2つ目はブレーキ検査です。前後のブレーキとサイドブレーキの効き具合を検査します。基準値に達していない場合には交換が必要になります。3つ目はスピードメーター検査です。検査機器の上で車を走らせ、実際のスピードと機器に誤差がないかを確認します。4つ目はヘッドライト検査です。ヘッドライトの光量と光軸の調整を行います。ライトの光量が基準値を満たさない場合は交換が必要です。

2017-09-29 | Posted in 車検を1からおさらいComments Closed 

 

ユーザー車検で不合格になったら?

ユーザー車検で不合格になってしまうと、不安になってしまいます。ですが、不安になる必要なんてないのです。不合格になってからどうすればいいかをここで確認してみると良いでしょう。手順を知っていれば不安は解消されます。

 

当日なら2回まで再検査を無料で受けられる

ユーザー車検で不合格になったとしても、2回までは無料で検査を受けられます。2回目までは特に申請をしないでも受けられるのです。ただし、3回目からは再検査手数料が必要になります。大事なのは不合格になった理由です。理由によっては当日に再検査を受けるのが難しい場合もあります。ユーザー自身の操作ミスで不合格になった場合は、もう一度受けることで合格する可能性があります。不適格個所をようく注意して検査を受ければいいのです。不安な人は最終BOXの検査官にアドバイスをもらいましょう。車自体の軽い問題で不合格になった場合には、対処できる時もあります。ヘッドライトの光軸調整であれば、近くのテスター屋で調整も可能なのです。当日に対処できる事柄であれば、もう一度トライするといいでしょう。

 

当日以降に修理して再受験をするとき

少し修理が必要になる不具合箇所が見つかったときには、当日に再受験をするのは難しいです。ディーラーや整備工場に修理に出せば、何日か必要だからです。不具合個所を修理できたら、再検査を受けます。その場合には検査官に再検査である旨を伝えて、合格したラインを素通りして不合格箇所だけの検査を受けられます。そこで合格すれば、晴れて検査証がもらえるのです。ただし、再検査は初回の検査から2週間以内というルールが存在します。2週間以内であれば不具合個所のみの検査で合格できますが、それ以降になるともう一度始めから検査を受け直さなければなりません。手数料は再度初めて受ける検査料を払う必要があります。ですので、不具合を修正したらすぐに再検査するといいでしょう。

 

不合格になったら車には乗れなくなるのか

通常は車検証がなければ車を運転することはできません。ユーザー車検で不合格になったときには、限定自動車車検証というものを無料で発行してもらえます。これは二週間の限定車検証で、一般の車と同じように公道が走行可能です。この車検証があればユーザー車検で不合格になっても、車は動かせます。修理工場に持ち込むにしてもこの車検証がないと不便なのは間違いありません。また、不具合個所が修正されたことを確かめるために車に乗れないというのは不便です。ですので、車検証があるうちに修理や整備をして再度検査を受けるといいでしょう。また、限定自動車車検証があるので、再受験の手数料は初回の検査料よりも安くなります。ユーザー車検で不合格になってもこのような救済措置があるのです。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識Comments Closed 

 

検査ライン徹底解説!

ユーザー車検を受けるときには検査ラインに入っていって次々に検査を行っていき、最終的に合格の判定を貰えれば車検証を発行してもらえるようになっています。どのような流れになっているのかを徹底的に理解しておきましょう。

 

全体の流れをまずは把握

検査ラインで行われる内容は現場によって少しずつ違いがありますが、全体で行わなければならない項目はどの検査場で行っても同じです。検査の順序や使用する機器に違いがあるだけなので、細かな内容よりも何をしてどのような検査を行っていくのかを理解しておくのが大切になります。検査項目は次のようなものがあるのが現状です。
・同一性の確認
・外観検査
・排ガス検査
・下回り検査
・サイドスリップ検査
・スピードメーター検査
・ヘッドライト検査
・ブレーキ検査
これらを順次検査場に設置されているテスターを利用して実施したり、検査員によって行われたりして、最終的に総合判定を受け取るという流れになっています。滞りなく行えるように具体的に何をするかを把握しておきましょう。

 

検査のときに行う内容とは

検査のときには基本的には電光掲示板に記載されている指示通りの操作を行ったり、検査員に言われたように車を動かしたりすれば問題ありません。例えば、外観検査を行うときにはライト類のオンオフについて検査官の指示が下されるのでその指示に従います。ワイパーやウォッシャー液、クラクションなども必要なものであり、車に搭載されている諸々のスイッチとその動作を確認する段階です。排ガス検査のときにには装置に排ガス検査プローブを挿入して検査が完了したら外すだけで終わります。基本的な使い方は指示が記載されているのでその通りに行えば大丈夫です。下回り検査でもギアの入れ替えやエンジンの操作などの操作を指示に従って行うと終わります。

 

マルチテスターのときには簡単な諸々の点検

サイドスリップ検査については所定の位置に車を停めると自動的に行ってくれるので特に難しい内容はありません。スピードメーター、ヘッドライト、ブレーキの検査はマルチテスターが設置されている車検場の場合には一箇所で全てを終えられるので簡単です。スピードメーター検査では40キロでパッシングを行って駐車ブレーキを緩め、ブレーキを踏んで停止するという動作を行います。ヘッドライト検査はライトをハイビームにすると自動的に検査が行われるのが通常の仕組みです。この後に行われるブレーキ検査については失敗の多いところなので注意しましょう。電光掲示板の指示に従って全力でブレーキを踏んで十分に機能しているかを確認します。駐車ブレーキの検査についてはかけるだけで問題ありません。これらの点検を終えて全て合格していれば最後に総合判定が行われて車検証を発行してもらえます。

これらの検査について、海外メーカー車などはメーカー基準が異なってくる場合があります。不安であれば、やはりディーラーやメーカー専門の車検工場などで相談・もしくは車検を依頼するのも一手です。安いだけでなく、安心して車検を終えられるよう適宜選ぶのが良いでしょう。

2017-09-29 | Posted in 車検を1からおさらいComments Closed 

 

効率よくユーザー車検を終えるコツ

ユーザー車検は数ある車検の中で最も費用を抑えられますが、検査を含む全ての手続きを自分で行わなくてはいけません。そのため、事前に当日の流れを知っておいたり検査ラインでスムーズに検査を行うための準備をしてくことが大切です。今回は効率よく車検を終えるためのポイントについてご紹介します。

 

事前に当日の流れを把握しておいて必要な物を揃えておく

ユーザー車検を効率よく終わらせるためには事前に当日の基本的な流れについて知っておくことが大切になります。
まずは実際に行う検査の項目についてです。ユーザー車検は自分で検査を行うといっても検査の場には運輸局のスタッフが待機してくれているため、車の知識がなくても問題はありません。しかし、点検する箇所を事前に知っていれば車検場に行く前に自分の車が検査に通るかの確認をすることができます。もし検査に引っ掛かりそうなポイントがあれば修理をしておくことでやり直しの手間を省くことができるのでおすすめです。
そのほかにも、当日になって慌てないように、車検の手続きに必要な書類や費用についてもしっかり把握しておく必要があります。

 

検査場でスムーズに検査ができるように準備を行う

車検当日は検査場に入る順番待ちをする時間もあって、この順番待ちの時間を利用して事前に装備を外しておくといった必要な準備をしておけば検査をスムーズに行えます。
まず比較的簡単に行えるのがホイールキャップの取り外しです。車の車種によっては、タイヤにホイールキャップやカバーが付いている物もあります。検査の中にはホイールのボルトの緩みを点検する項目が含まれていて、付いている場合は外さなくてはいけません。そのため、事前に取り外しておけば無駄な時間を省けるのでおすすめです。
そのほかにも、ヘッドライトの点検でも事前に準備をしておけるポイントがあります。ヘッドライトはハイビームの検査だけでロービームは必要ありません。こちらも車の車種によってはハイとローのライトが同時に点灯する車があるので、事前にロー側を隠しておくと検査の効率が上がります。

 

万が一検査に通らなかったことを想定して早めの予約を取る

ユーザー車検を行う人は、事前にインターネットか電話で運輸局に予約をする必要があります。予約の時間は午前と午後の2種類の中から希望の時間を選べますが、効率よく終わらせたい人は午前中の予約がおすすめです。
ユーザー車検には1度の予約で3回まで検査場に入ることができる決まりがあります。つまり何らかの事情によって車検が通らなかった場合であっても、3回まではチャンスがあるのです。そのため、午前中に予約を取っておけば仮に1度で車検が通らなくてもその日の午後にもう一度検査を行うことができます。遅い時間に予約を取ってしまって車検が通らずに次の日に持ち越しといった二度手間にならないように、早めの時間帯の予約が大切です。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識Comments Closed 

 

テスター屋の便利な活用法

ユーザー車検を受けるときの強い味方はテスター屋です。便利なテスター屋を上手く活用すれば、車検をスムーズに通せます。上手に活用する方法をここでチェックすると、車検で要らない手間を取らなくて済むでしょう。

 

テスター屋とはどんなところなのか

テスター屋とはその名前の通り車検を通すテストをしてくれるところです。予備車検場とも呼ばれていて、車検が通るかどうかのテストを受けられます。各地域の陸運支局の近くにはほとんどあります。このテスター屋では陸運支局の検査設備と同じ設備を備えていて、疑似検査を受けれるのです。車検を受ける前にしっかりした整備を行っていても、車検で落ちないようにするためにテスター屋を利用する業者は多いです。ユーザー車検の場合は落ちる可能性がないとは言えませんので、テスター屋で予備車検を受けておくと良いでしょう。検査結果で不具合個所が見つかれば、ランプ交換や調整のような軽い整備ならやってくれます。ただし、大がかりな整備まではしないところがほとんどです。

 

テスター屋さんが活用されている理由

ユーザー車検に限らずしっかり整備をしていても、車検を受けるときに不具合箇所があって不合格となる場合があります。その不具合個所には運転をしてると自然と不具合になってくるものもあるのです。ライトの光軸やタイヤの溝は運転していれば、いつの間にか車検に合格するものではなくなります。テスター屋を利用してこのような通常の整備では見つからない不具合個所を、もう一度確認するためにほとんどの人は活用しているのです。このため時間があまりなくて車検に落ちることができない人は、予備車検を受けてから陸運支局に持ち込みます。予備車検で合格できれば、ほとんどの場合は車検で通らないということがないからです。どうしても車検を通したい人は予備車検を受けてから、陸運局に持ち込むと良いでしょう。

 

テスター屋さんを上手く活用して利用する

テスター屋は民間の企業なので、予備車検を受けるためには料金がかかります。検査をフルコースで受けた場合は5000円程度かかるものです。ただ、ユーザー車検を受けたい人の一番の望みは、安く車検を通すことなのでそのメリットが減ってしまいます。不合格になるというデメリットを考えると、この出費は決して高いものではありません。不合格になると手間と時間が何倍にもかかりますので、それを省くことを考えれば安い出費なのです。この点を考慮したうえで、テスター屋の上手い活用方法があります。それは自信のない箇所だけを予備車検でテストするというものです。検査単体でもテストを受けられるので、光軸やサイドスリップ調整という単体でテストを依頼します。全てを検査するよりもお得に利用できますし、自信のない箇所をクリアにできるので車検に合格する可能性が高くなります。

2017-09-29 | Posted in 気になる車検費用Comments Closed 

 

テスター屋徹底解説!

テスター屋は、ユーザー車検のときの強力な味方です。テスター屋では、ユーザー車検を受ける前、不合格になってしまった後に、車検場と同等の検査を行って、車の不具合箇所を特定し調整してくれます。テスター屋について、費用や利用法などを徹底解説です。

 

テスター屋とは何か

テスター屋とは、運輸支局などで行う本当の車検と同様の検査(テスト)を行ってくれる業者のことで、予備試験場という呼び名を使われています。運輸支局の近くに点在していて、「テスター」や「テストセンター」の名称を営業している業者が多いようです。テスター屋は、もともと車屋などの車両関係者向けのサービスだったこともあり、中には「一般客お断り」の対応をしていることもあります。ですが、ユーザー車検を行う際にはとっても心強い味方ですので、ご利用される運輸支局の近くのテスター屋を探してみて、ぜひ利用してみることがおすすめです。大規模に運営しているテスター屋なら、一般客向けの接客に慣れているだけではなく、車検に向けてのアドバイスなどもしてくれる場合もあります。

 

テスター屋の料金

テスター屋の料金体系は、フルコース(フルセット)と部分的な検査に分かれています。フルコースとは、サイドスリップ、制動力測定、スピードメーター、排気ガス、光軸の5項目を、すべて検査するものになっています。フルコースの料金は、テスター屋にとって様々ですが、3000円~8000円程度が多いです。ただし、テスター屋で8000円を使ってしまうと、ユーザー車検の魅力の一つである車検費用の安さというものが薄れてしまいます。部分的な検査は、事前に不具合が予想される箇所であったり、車検で不合格になった箇所のみを検査し、調整してもらう方法です。料金は、箇所によっても異なりますが、1500円から3000円程度を見込んだほうがいいかもしれません。

 

テスター屋の利用方法

テスター屋は、車検前に利用する方法と、車検に不合格になった後に利用する方法に分かれます。車検前に利用する方法は、ユーザー車検を初めて受ける人や、不具合箇所の予想がついている人におすすめです。ユーザー車検が初めての人は、何かと緊張してしまいがちなので、事前に模擬検査としてフルコースを受けておくのも良いかもしれません。もちろん、費用が余計にかかってしまうのはデメリットですが、最初の一回は授業料だと思うのも一つの手になります。しかし、テスター屋の利用で一般的なのは、車検に落ちた後に利用する方法です。整備関係の業者でも、車検に落ちた場合の対処法の一つとして、テスター屋を利用します。車検に落ちた後に利用する方が、必要な箇所のみ検査と調整を依頼できますので、余計な出費をしなくても済むのもメリットの一つかもしれません。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識Comments Closed 

 

24ヶ月点検整備とは?

昔の24ヶ月点検整備と車検(ユーザー車検も含む)は、だいたい同じ意味として言われてきました。それで、業者に頼むと車検と共に24ヶ月点検も一緒に行われました。しかし、現在では車検後24ヶ月点検を行っても何の問題もありません。これに付いて分かり易く説明します。

 

車検との違い! 24ヶ月点検整備

車検を受けないで車検が切れたままでの運転は、国の決まりがあるので出来ません。車検切れのまま運転していると警察に止められ免許停止・罰金を受ける事になります。ですから、車検を受けるという事は、車を運転する以上どうしても必要だと言って良いでしょう。車検は、公道を走るための検査です。しかし、車検を受ければ車両の整備が十分にされているという事ではありません。車検後でも故障して整備をしなければならないという事があるからです。24ヶ月点検整備も決まりで義務となっているところは車検と同じです。24ヶ月点検整備を受けないで、まず車検を受ける事も出来ます。24ヶ月点検整備には、良いところがあります。それは、車検で点検しないところを整備し故障を防ぎ、修理費を抑える事になります。

 

24ヶ月定期点検整備!それは、何ですか

24ヶ月定期点検整備とは、字のごとく2年に1回の整備ということです。車検では、自動車点検基準の56箇所の点検を受けます。点検作業の箇所が24ヶ月定期点検整備の項目になります。それで、車検を通してもらうために、24ヶ月定期点検整備を行います。また、24ヶ月定期点検整備は使用者の義務になっていますので、整備をするのは当然になっています。24ヶ月点検では、どんなことが行われるのでしょうか。検査項目は当然ですが、ブレーキの状態・ブレーキパットの状態・ホイールナットの取り付け・タイヤの状態・オイルの漏れ・ファンベルトなどの緩み・排ガス規定の56項目などです。これらの項目は、すべて故障すると致命的な事になるところばかりです。

 

車検よりも大切!24ヶ月定期点検整備

車検を受けるにあたって大切なのは、本当は車の検査ではありません。それは、24カ月点検整備です。車の検査は、日本の道路を走行するための通過点でしかありません。車検が受かったからとして安全に走行できるというわけではないのです。そのために行うのが2年に1回の24カ月点検整備です。その時は、点検に応じて調整や取り換えをし、車の調子を整えます。この作業は、だいたいの人が整備工場か購入したお店で予約をして出している人がほとんどだと思います。どこを点検整備するかに付いては前の項で紹介しました。そこで、24カ月点検整備ではどんなところを見ているのか。検査でチェックされた部分を整備士さんが記録した「指定整備記録簿」から見る事ができるんです。ぜひ、チェックして見て下さい。あなたの大切な車の状態が一目で分かります。

2017-09-29 | Posted in 車検を1からおさらいComments Closed 

 

こんな人は是非ユーザー車検を!

車の車検時期が近づいてきたらメーカーに依頼するか民間業者に依頼するかで悩む人も多いでしょう。しかし、ユーザー車検ももう一つの選択肢です。どのような人にはユーザー車検を利用するのがおすすめできるでしょうか。

 

とにかく安く実施したい人

ユーザー車検をおすすめできる人として筆頭に上がるのが車検にかかる費用をとにかく安くしたい人です。安く実施できることこそがユーザー車検のメリットであり、余計な費用をほとんどかけずに行えます。必要になるのは法定費用と検査手数料だけであり、自動車重量税や印紙税などの税金と自賠責保険料以外といった法定費用がほとんどを占めるのが特徴です。検査手数料は1700円前後が相場になっているので、業者に依頼したら必要になる車検基本料が実質的にほぼ無料になると考えられるでしょう。自分の責任で車検を行わなければならない大変さはありますが、それを天秤にかけても安く車検を実施したい人はユーザー車検を行うのがおすすめです。

 

車について詳しく知りたい人

車について詳しくなってもっと快適なドライビングをできるようにしたり、車のメンテナンスを自分で行って長く乗れるようにしていきたいと考えたりしている人もユーザー車検をするのに適しています。もともと興味があると検査を行うために勉強するのも大きな苦労がないでしょう。既にある知識でほとんどできてしまう場合もあります。実際に手を動かして車検を行ってみると、文書で学んだ内容をはっきりと自分の手で確認できるので、生きた知識として活用できるようになるでしょう。一度ユーザー車検を行うと、それに基いてどのような形でメンテナンスを行っていけば良いかがわかるようになります。これからは車は自分の手で手入れをしていくと決めたらユーザー車検を選びましょう。

 

知人にユーザー車検の経験をした人がいる人

ユーザー車検をおすすめする人として、家族や比較的親しい知人にユーザー車検の経験をした人がいる人も挙げられます。始めてユーザー車検を行うのは大変ですが、慣れてしまうと多くの人が気軽に行えるようになるのも確かです。実際に経験した人に見てもらいながらユーザー車検を行えば、次からは自分一人でも行えるようになるでしょう。最初のハードルを越えるのに経験者が身近にいるのは大きな力になります。自動車関係の業界で働いている人やガソリンスタンドでアルバイトをしていた人などがいたら、ユーザー車検ができるかどうかを聞いてみると良いでしょう。もし経験者を見つけられたらそれを機会にしてユーザー車検にデビューするのは賢い考え方です。

以上を踏まえて、やはりユーザー車検は厳しいかも…と思った方も大丈夫。大手の車検整備工場チェーン店だからこそ実現できる破格の値段で、車検を行っている業者も中にはあるのです。あきらめずに、様々な車検工場のホームページをチェックしてみてくださいね。

2017-09-29 | Posted in 気になる車検費用Comments Closed 

 

ユーザー車検にデメリットはあるのか?

ユーザー車検は安い費用で行えるなどメリットは数多くありますが、時間や手間といったいくつかのデメリットがあることも知っておかなくてはいけません。そこで今回はユーザー車検のデメリットについて詳しくご紹介します。

 

車検を行える時間や曜日が限られている

ユーザー車検は自分で検査を行うことで費用を安くすることができるという点がメリットです。しかし安くできる反面、時間と手間を必要とするデメリットもあるのです。ユーザー車検はそれぞれが住んでいる自治体にある運輸局に自分で車を持ち込んで検査を行いますが、営業時間は平日の日中に限られています。そのため、仕事をしている人が日曜日の休みを利用してといった方法はできません。また、事前の予約が必要となるため時期によっては混雑して自分の希望の時間が取れないこともあるので、時間が限られている人は注意が必要です。その代わりに、午前中など早めの予約が取れればその日のうちに手続きが完了して自分の車で帰れるというメリットもあります。

 

24ヶ月点検は知識がないと費用が高くなってしまうことがある

自分の車を公道で走らせる許可を得るために必要な検査が車検になりますが、それとは別に24ヶ月点検という検査も必要です。24ヶ月点検とは次の車検の時まで車が安全に走行できるように整備を行う物で、通常は自分で整備工場に持ち込んで専門の整備士に依頼をする形になります。しかし、整備工場に持ち込んで依頼を行うと別途費用が必要で、せっかくユーザー車検で費用を抑えても結果的に高くなってしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめとなるのが自分で行う方法です。点検を自分で行うには車についての専門的な知識を身に付けなくてはいけないため、時間や労力という点ではデメリットに感じることもあります。しかし、車を所有している限り車検や点検は必ず行わなければいけないので、自分の愛車について詳しく勉強できるのは万が一の時に備えて安心できるというメリットに繋がるのです。

 

自分の操作ミスで不合格になってしまうケース

ユーザー車検は車を検査場に持ち込んで全て自分で検査を行うため、自身の操作ミスによる原因で不合格となってしまうケースも少なくありません。比較的多いとされる失敗例はハンドル操作のミスやブレーキの踏み込みの甘さなどです。車自体に何の問題もないのに、ブレーキの踏み込みが甘かったせいで効きが悪いと判断されて不合格にされてしまうこともあります。不合格になってしまうと改めて検査を受け直さなくてはいけません。一般的な車検であれば専門のスタッフが検査を行うのでこういったミスもなく、こういった点はデメリットに感じることもあります。
しかし、自身の体験によって愛車の性能を知ることができるのは大きなメリットです。日常でブレーキを限界まで踏むような経験はなかなかできないので、どの程度まで踏み込めるかなどを事前に知っておくことは事故を未然に回避する上でも大切と言えます。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識Comments Closed 

 

ユーザー車検のメリットとは?

費用を抑えたいならユーザー車検という方法があるのですが、難しいというイメージがあるせいか、チャレンジする人は少ないです。確かに初めての場合だと手間取ってしまうケースもあるのですが、それを差し引いたとしても得られるメリットは多いです。

 

費用が圧倒的に安く済む

専門の業者に依頼してしまうと、どんなに安く請け負っているところだったとしてもそれなりの費用が必要になります。
その理由は、車検を受けるための費用に加えて、人件費や手間賃などが上乗せされるからです。その反面、ユーザー車検の場合ならそれらはすべていらないので、この時点でかなりのコストダウンができます。さらに消耗品などの交換が加わると、部品代は当然ですが、工賃がかかるためやはり割高になるのです。業者によっては洗車やオイル交換など、車検には関係のない作業を勝手に行なってしまう場合も考えられます。サービスなら良いですが、その費用も請求されるといった事態もゼロではないですが、自分でやれるならお金はかからないです。

 

時間も節約できるようになります

ユーザー車検を行なうためには、どこを検査されるのかを知っておかなければなりません。そして該当する部分に不備があるなら修理したり交換したりしますから、自然とトラックの構造などに詳しくなっていきます。おまけに必要な書類をそろえなければなりませんし、税金や保険料についても学ぶ必要があります。一見するとかなり面倒に感じてしまうでしょう。
ただ、これらを経験しておくのは非常に大切です。トラックなら毎年車検をするわけですから、何度も繰り返していけばやがて慣れていきます。すると、どこかのタイミングでスムーズに通せるようになりますから、何台も請け負っている業者に比べればはるかに早く作業が終わるため、結果的に時間も節約できるのです。

 

いざという時に役立ちます

トラックを走らせていると、急に異音がする、ブレーキの効きが甘い、ライトが点かなくなったなどといったトラブルが起こる場合も珍しくありません。通常なら修理業者に持ち込むか、現場まで来てもらわなくてはならない事態です。その点で言えば、ユーザー車検をしていると、自分で解決できるかもしれないです。そもそも不意の出来事に対応できるだけの知識と技術があれば、大事に至る前に手を打てる可能性が高いですから、車検以外でも費用や時間を無駄にするのを避けられます。
もしも完璧に整備できるなら、家族だけでなく、友人や知り合いのトラックも車検を通してあげられるので、ユーザー車検を経験しておくと何かと便利であるのは間違いないでしょう。

2017-09-29 | Posted in +α 車検の知識Comments Closed 

 

ユーザー車検で車検費用は安くなる!?

道路を走る自動車は2年に1度の車検が義務づけられていて、受けなかった場合罰則の対象となるため、必ず行わなければならない作業です。
そんな2年ごとの大出費、車検費用を少しでも安く抑えられる方法、ユーザー車検についてご説明します。

 

車検とは何をして、何にお金がかかるのか

一口に車検と言っても、ただ検査場に車を持って行けば良いわけではありません。
以下のようなことをします。

・車検に合格するための分解、点検、整備(予備検査)
・車両を良好に保つための分解、点検、整備(24ヶ月点検)
・車検に必要な書類の作成
・検査場での手続き

業者に車検を任せると、これらを全て行ってくれます。
厳密には、24ヶ月点検は車検の後でも構いませんが、必ず行わなければなりません。

かかる費用としては、
・点検のための技術料
・交換が必要になった際の部品料
・手続きを代行するための手数料
・重量税や自賠責保険料、検査場での手数料などの法定費用
などがあげられ、法定費用はどの業者に頼んでも、ユーザー車検で済ませても、1円も変わることはありません。

 

自分でやる、ユーザー車検

車検の流れが分かったところで、ユーザー車検はどのようなことをするのでしょうか。
全て自分で行うと言っても、全く業者を頼らなくても良いかというと、そうでもありません。

・予備検査
・24ヶ月点検

この2点は、素人ができることではありませんし、正確な知識や技術がなければ大惨事を起こしかねません。
素直に業者にお願いする必要があります。
自分でできるのはこの先です。

・車検に必要な書類の作成
・検査場での手続き

この2点の他にも、車検の予約も取る必要があります。
急に行っても検査してもらえないので気をつけてください。
車検有効期限の1ヶ月前から車検を受けられます。
検査場にもよりますが、車検希望日のおよそ2週間前から予約を受け付けているようです。

 

なぜ料金の差がでるのか

こうしてみると車検には様々な工程がありますが、業者に依頼してもユーザー車検にしても、する工程は同じです。
ではどこで金額が変わるのでしょうか。
これはやはり、手続きを代行するための手数料、これに他なりません。
しかし、車検は平日の昼間しか受けられないため、時間が取れない方も多いでしょうし、なにより手間がかかります。
必要な書類を揃えるのはもちろん、点検をしてもらったり予備検査をしてもらったり、前段階でかかる時間も少なくありません。
これらを踏まえてどちらが得になるのかと言えば、これは人それぞれではないでしょうか。
ユーザー車検のための時間が取れる方、それが苦にならない方にとっては、安くできる良い方法だと言えるでしょう。

2017-09-29 | Posted in 気になる車検費用Comments Closed 

 

車検を受ける運輸支局ってどんなとこ?

車検を受ける運輸支局とはどんなところなのでしょうか。ユーザー車検を行なったことがある人は行ったことがあるでしょう。陸運局には何があって、どんなことができるところなのかまとめてみましたので、参考にしてみてください。

 

運輸支局の概要

運輸支局は、国土交通省が地方支分曲である地方運輸局の下部組織である行政機関のことです。各都道府県と北海道に設置されています。ただし、沖縄県と兵庫県にはありません。もともと、陸運事務所と海事事務所が統合された施設であることが多く、陸運部門と海事部門が、別々の庁舎になっているところも多いです。
運輸支局の中には、陸運部門の「自動車検査登録事務所」や、海事部門の「海事事務所」が設けられています。一般的には、運輸支局の陸運部門や自動車検査登録事務所を旧称である「陸運支局」や「陸運事務所」と呼ばれることもあります。
最寄りの運輸支局は、インターネットの国土交通省のホームページから検索して見つけることができます。

 

運輸支局では何ができる?

運輸支局でできることを挙げてみると、陸運関係では「自動車の検査・登録」が可能で、ナンバープレートの交付なども行なってもらえます。その他、「バス・タクシー・トラック関係の事務」に関する手続きや、鉄道関係事務、観光関係事務、倉庫関係事務の手続きが行えます。
海事関係については、「船員の雇入契約、船員手帳の交付関係事務」や、「海技免状の更新等関係事務」、「船員の職業紹介、失業、保険金支給関係事務」などの業務が行われています。その他、船舶の登録や検査関係の事務作業も行われていますので、自動車の車検のように、船舶の検査・登録業務を行なってもらえます。
一般的な人がお世話になる業務としては、自動車の新車登録時のナンバープレートの交付や、車検業務でしょう。

 

ユーザー車検のための設備

ユーザ車検を受けるにあたっての、運輸支局の設備としては、各種事務手続きを行うための事務所があります。
その他、自動車を検査するための検査コースがあります。検査コースの中には、サイドスリップ検査装置、ブレーキ検査装置、スピードメーター検査装置、排気ガス検査装置などが並んでいます。これらの検査コースは、流れ作業的に行えるようになっていて、入口を入ると、係員や電光掲示板の案内に従って進んで、係員の指示に従って車を操作すれば、自動的に検査が行われるようになっています。検査自体は簡単なもので、問題がなければ10分から12分程度で終わります。検査コースの出口には、総合判定ボックスがあり、その中に書類一式を提出します。

2017-09-29 | Posted in 車検を1からおさらいComments Closed 

 

ユーザー車検のやり方とは?

普通車・軽自動車ともに2年ごとに訪れる、車検の機会。実は車検手続きには2つ方法があって、お店に依頼して代行してもらう方法と、運輸支局に出向いて自ら手続きを行うユーザー車検があるのはご存知でしたか?ここでは、ユーザー車検の方法や必要な書類についてを解説します。

 

車検手続きに必要な書類やもの

これまでお店に依頼して車検代行してもらう方法以外にも、自ら運輸支局に出向いて車検手続きを行うという方法があります。それがユーザー車検です。まずは、運輸支局に行く前に準備しておきたい書類や必要なものをおさらいしておきましょう。
必要な書類は、車検証、自賠責保険証、自動車税納税証明書の3点です。車検証は原本でなくてはなりません。コピーでは不可となるため、もし万が一なくした場合は再発行しなければならないので注意。自賠責保険証は、自動車を購入した時に入らされる、いわば強制保険の証明書であり、車検の際はこの有効期間を次の車検の時まで延長しなければならないため必要となります。自動車税納税証明書は、毎年5月頃に支払う税金の支払い証明書です。
あとは、車検証に記載されている使用者欄の認め印(印鑑)と、念のため運転免許証を携行しましょう。

 

車検の手続き・手続きの前に予備検査場へ

運輸支局に向かう前に、支局内で行う検査項目と同じ内容の検査を予行演習として行える検査場に向かいましょう。運輸支局の近辺に大抵存在しており、民間企業であるため有料ですが、この予備検査場で自動車の状態を確認・調査して行った方が二度手間にならなくておすすめです。検査される内容は、ブレーキ・スピードメーターの検査、排気ガス検査や調整、サイドスリップ検査や調整、ライトの光軸検査などが主なもので、料金としては1,500〜3,500円前後が多いです。ただ、場所によっては存在しなかったり、民間人の利用がNGである可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。
予備検査場で、整備不能な問題点・不具合が発見された場合、車検をパスすることは困難であることを覚えておきましょう。修理をして出直すか、運輸支局でとりあえず受けてみるかの判断を、整備スタッフに相談するのも良いです。

 

運輸支局での手続き

予備検査場で異常がなければ、運輸支局へと向かいます。窓口で、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書を受け取り、必要事項を記入しましょう。支局内に見本があるので、それに従い記入します。次に、支局内の印紙・証紙販売窓口にて、自動車重量税額分・検査手数料分の印紙・証紙を購入します。軽自動車は1,700円、普通自動車の場合は1,800円です。
書類を提出すると車検期間が2年延長されますが、強制保険である「自賠責保険」は延長されていないので、継続加入手続きを行います。支局内では取り扱っておらず、近辺に代書屋が存在するため、必ず依頼して継続させておきましょう。
自動車税納税証明書を窓口に持って行き、問題なく支払われていたら、支払済の押印がなされます。ここまで作成した書類一式を提出すれば、晴れて車検証の更新完了です。

2017-09-29 | Posted in 車検を1からおさらいComments Closed